2016年8月5日金曜日

配当最大化の戦略①:投資金額の最大化

以前の記事で配当投資へ比重を傾けることを書きました。
実際の配分・銘柄等はまだ検討中ですが、自分の中で考えている配当投資の戦略をまとめておきたいと思います。

まず目的ですがこれはタイトルにある通り「配当を最大化すること」です。
もう少し噛み砕くと「投入した資金に対しての配当金を最大化すること」です。
上記を裏返すと、キャピタルゲインには着目しないということで、極端な例を出せば株価が10分の1になろうと配当が目標通りもらえていればOKというものです。
(現実的にはこういうケースはあまりなさそうですが)

さて上記を鑑みて配当金額はどのような要素で構成されているかを考えると
配当金額 =  投資金額 × YoC(Yield on Cost)
となります。

投資金額はそのままでいいとしてYoCのここでの定義を書くと「投資した金額から見た利回り」ということにしています。
投資金額:100円 評価金額:150円 配当金:3円ならYoCは2%(利回りは3%)という感じです。
※世の中的にこういう定義でいいかはよく分からないですがここではそういう定義ですすめます
上記2つのパラメータを増大していけば目的達成に近づくわけです。

1つ目の「投資金額の増大」ですが、私は多くの個人投資家と同じように投資資金を給与所得から捻出しています。
つまり本業での稼ぎの多寡がダイレクトに影響するわけです。
身も蓋もない言い方をすると
「本業に精を出してしっかり儲けること、以上!」
となってしまいます。。。

実際には消費に使うお金を差し引くので節約という要素も影響するのですが、
お金を何を使うかというのは人それぞれの価値観・QOLの部分が影響するので、
投資戦略のシミュレーションからは除外しています。

とにかく私の場合なら、「本業で成果を出して、報酬を得て、無理のない範囲で投資に回す」
が最終的な方針となります。
戦略なんていうのが恥ずかしくなる無難な答えですが、働く意義を再確認したということで一旦締めたいと思います。

次回は配当投資の肝である「YoCの増大」について書いていきたいと思います。

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