2017年8月14日月曜日

仮想通貨との付き合い方

今年に入って仮想通貨のニュースをよく見るように感じる。

ゴールドマンから大手顧客にアドバイス-ビットコインとの付き合い方(Bloomberg)

この記事によれば仮想通貨の資産規模は13兆を超え、仮想通貨の代表格であるビットコインは年初来3倍強の値上がりをしているようだ。

こういった時流を見極めた投資をできる人は純粋にすごいと思うとともに、自分には向かない投資対象だなと思う。

仮想通貨が何か?という質問にはいくつか回答が出るかと思うが、
通貨としての側面を見るなれば、そもそも私にとって通貨は投資対象ではなく決済手段でしかない。
価値の保存方法としては円・ドルを持っていれば概ね不満はない。

新規の技術という意味でいえば、私にはその技術の投資妙味を判断できるだけの知識がない。
国家の信用以外で決済を成り立たせるアプローチに事象としての興味こそあれ、投資判断ができるだけの(市場に対する)優位性があるとは思えない。

要は「損をしたときに自分が納得できる根拠がないので近づかない」という結論です。

もちろんうまいこと資産を増大させている人を横目にすると羨ましく感じますがね。
おそらく私のような人種が仮想通貨に手を出そうとする時があれば、それが相場の天井です。
自分の理解を超えて、高値をつかむようなマネだけはしたくないものです。

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